依存というキーワード
- 2020.02.16 Sunday
- 09:04
依存・・・どこにでも割と転がっているような、近しければ当たり前のような
非常に実は身近な問題なように思える。
その言葉の意味は、なんとなくわかるものの実感を伴わなかった
「どういうことだ、知りたい」という気持ちが、そのような話しや
体験を引き寄せるのかもしれない。ある生徒さんが母親について語ってくれた
母は自分が買いたい欲求を私のものを買うことで満たしている
一見親切に感じるけど、実はそうじゃない。自分のためにそれをしてる
わたしは世話になったという気持ちで、断ることが非常に難しい
そうやって支配され、がんじがらめにされた。その話はとても具体的に
依存の正体を説いてくれていると思った。胸に突き刺さった。
わたしも我が子を思う母として似たようなことをしてきた一人だから。
依存の正体は相手と自分の境目がなくなることだと思う。
そこまでは私の範囲、ここからは貴方の範疇という風に、
依存でない人間関係においては存在する。そこがわからなくなるのだ
依存傾向はわたしにもあるかもしれなく、自分の守備範囲が曖昧になりやすい点で
そこは注意しなければならないと話を聞き終えて思った。
依存される。またはしたことがある経験者は、ことに踏み込んでもらうことを望む
自分でも境界線がわからないので聞かなくていことを聞いたりしがちで
そのためトラブルを犯しやすい。カウンセラーや相談役にとって生命線ともいうべき
境界線を今改めてしっかり把握する必要があることを生徒さんの言葉から啓示と心得た。
もしも貴方の周りで反抗的な子供さんや、もしくは干渉を嫌がる近親者がいたとするならば
自分は、もしかしたら境界線が曖昧な部分があるのかもと振り返るとよいかもしれない
先の彼女の話で理解したのは、誰もが自分を幸せにする為、生きているのであって
満たす為の道具に誰かを使ってしまった場合、恨まれてしまうのだ。
そして、そんな風に相手を嫌だと思ってしまう自分をいけないと責める心が生まれ
依存された側は非常に苦しいから嫌感が生まれ、憎む。負の連鎖が生まれてしまう。
ホント良くないのだね。まず自分を楽しむべきだ。自分を満たすべき。
心の空洞(自分が無い)というのは非常に手ごわい、非常に怖いのだ
では依存してる側の人はどうしたらいいか?よくメカニズムを理解して執着を解くことだろう
彼女は最後に付け加えた「母が私を手放し、自由を求め、応援する姿勢を見せたときは
また関係を向き合える日が来るように思うのです」
この言葉は依存関係に悩む全ての人に向けて答えだと感じた。
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